スクール体験記

スクール体験記

水彩画専門の教室。光が丘で月2回開催される教室に体験入学。
教室ではキュートな先生が慌ただしく準備をしている。
緊張していたが先に来ている生徒さんとは完全に年齢がマッチする男性陣。
先生が、今日はこの花を描きましょうとテーブルに花をセット。
これは難しすぎるだろうと思っていたら、初めての方は<たまご>を描いてもらいます、と紙の上に白いたまごをセット。
これを鉛筆で描いて影を探してたまごに見えるようにデッサンして下さい、との事。
無理!と思ったがとりあえず鉛筆で描く。難しい。ラインがなかなか描けない。
と思っていると、一人の生徒さんが先生に見せている絵を見てビックリ!上手い!
完全に自分が場違いではと思い始める。
絵を描くより、その作品を見入ってしまう。
話を聞いていると3ヶ月ハンガリーに滞在して絵を描いていたそうである。
ペンで描いた絵に水彩で色付けをしているが、先生がしたものと、私が上手いと思った生徒さんとでは、
これが又大きな差があり、絵の雰囲気が全く違う。又道のりが遠い事を再認識して落ち込む。
でも先生の上手い褒め方で何となくたまごを描く。
では今度もっと色を入れて描きましょ!と先生が色を入れて行く。
これで迷える子羊状態、タマゴは白と思っていた所に色が塗られると対応出来ない。
先生は白の中にも色があるので良く観察して色を塗って行って下さい、と言って他の生徒さんのところへ。
色を入れるとどんどんあらぬ方向へ。この分からなさが多分子供の頃、絵が好きになれなかった原因かも。
完全に迷子状態の生徒に先生も可哀相と感じたのか、ここが大事です!と言って手直しをしながら説明してくれる。
すると絵が変化してタマゴがイメージ出来る状態まで戻してくれる。
一度色を塗ってしまうと取り返しがつかないと思っていたら、水彩画でもいろんな色を重ねていくうちに変化してくる。
先生の手直しがあるが、かなりタマゴに見えるようになってきた。
結構嬉しいものである。又描いてみたくなった。又新たに趣味が増えてしまうそうである。
次も来ます!と勝手に言葉が出てしまった。
タマゴの次はオレンジを描きました。

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