観阿弥生誕680年 世阿弥生誕650年記念
風姿花伝 観世宗家展
-終了いたしました-
取材日 2012/12/21
松屋銀座の新年の展覧会は、毎年お正月にふさわしい“日本の文化”を紹介しております。2013年は、簡素で幽玄、且つ、わびの精神が形成された室町時代から受け継がれている観世宗家の貴重な資料を展示する「観阿弥生誕680年世阿弥生誕650年記念『風姿花伝 観世宗家展(ふうしかでんかんぜそうけてん)』」を開催いたします。
ご存じのように、世阿弥(ぜあみ)は、南北朝時代に観世流を興した父の観阿弥(かんあみ)と共に「猿楽」に貴族文化を取り込みながら大成、「能」という芸能として深め洗練させました。その観阿弥・世阿弥の精神を26代に渡り受け継いできた観世宗家は、「能」を通じて日本から世界へと、時代と国境を越えて感動を与え続けています。
そして、来るべき2013年は観阿弥生誕680年、世阿弥生誕650年という「能」にとって記念の年です。さらに、2018年は三世太夫音阿弥生誕620年という年で、この6年間を「室町文化祭」という括りとし、その核イベントとなるのが、この「風姿花伝 観世宗家展」です。本展では、観世宗家伝来の能面、能装束など重要美術品を含む貴重な歴史的資料約130点を展示、日本が世界に誇る文化「能の世界」を紹介します。なお、本展(巡回含む)開催後、暫くは一挙公開の予定がありませんので、今回は貴重な機会といえるでしょう。
作品画像【上】「紫浅葱段 霞火焔太鼓菊桐文様唐織」
(むらさきあさぎだん かすみかえんだいこきくきりもんようからおり)
作品画像【左】「翁」(肉色)弥勒作
作品画像【右】「般若」夜叉作
【会期】 2012年12月27日(木)-2013年1月21日(月)
<12月31日(月)18:00閉場、1月2日(水)19:30閉場、1月7日(月)展示替えのため18:00閉場、
最終日17:00閉場、1月2日(水)は9:30開場、1月1日(祝・火)は休業 ※入場は閉場の30分前まで>
【会場】 松屋銀座8階イベントスクエア
※お問い合わせの電話番号は大代表につながります。
東京都中央区銀座3-6-1
TEL.03-3567-1211
●東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線
「銀座駅」A12番出口直結
●東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」
9番出口より徒歩3分
●都営地下鉄浅草線「東銀座駅」
A8番出口より徒歩3分
●JR「有楽町駅」より徒歩8分
入館料:一般1,000円・高大生700円・中学生以下無料
平成24年度日本民藝館展
新作工芸公募展
-※終了いたしました-
取材日 2012/12/13
手仕事による伝統的な工芸品を中心に、日本各地の新作工芸品の数々を展示・頒布する、恒例の新作工芸公募展です。
日本民藝館で年に一度開かれる「日本民藝館展」。伝統的な技術を継承して作られている手仕事の品と、民藝の美を指針とする個人作家の品を全国から公募し、暮らしに役立つ工芸品の発展をはかるのが目的です。出品基準は「用に即し、繰り返しつくり得る製品」。陶磁・染織をはじめ、木漆工・竹工などあるゆる分野の工芸品を、入選・準入選・落選に決定し、優秀作には「日本民藝館賞」などの賞が贈られます。
会期中は、入選作は予約販売(展示のため)、準入選作は展示即売され、誰でも買い求めることができます。
日本民藝館では、開館当初から新作工芸品の展覧会が開催されてきましたが、現在の形式になったのは1953年から。1959年には名称が現在と同じ「日本民藝館展」になり、現在に続いています。毎年、200人以上の作り手から2000点余りの応募があり、作り手にとっては仕事の質や方向性を確認する場として、使い手にとっては暮しに役立つ美しい品との出会いの場として喜ばれています。
出品作
陶磁器・織物・染物・木漆工・ガラス工・紙工・金工・竹工・藁工 他
【会期】 2012年12月9日(日)〜12月23日(日)
月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
10:00-17:00(入館は16:30まで)
【会場】 日本民藝館
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
TEL.03-3467-4527
電車をご利用の場合
・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
・小田急線「東北沢駅」南口から徒歩15分
バスをご利用の場合
※バスは本数が少ないためご利用の際はご注意ください。
・渋谷駅西口バス乗り場より
東急バス
渋55系統 代々木上原・東北沢経由幡ヶ谷折返所行き 「代々木上原」下車徒歩8分
入館料:一般 1,000円 大高生 500円 中小生 200円
亀倉雄策ライブラリー
+10人のミニ本棚
-※終了いたしました-
取材日 2012/10/05
東京オリンピックのポスターやグッドデザインマーク、NTTのシンボルマークなどのデザインを手がけた亀倉雄策氏(1915-1997)は、日本のグラフィックデザイン史を築きあげたパイオニアであり、世界が注目するデザイナーとして、82年の生涯の幕を閉じるまで、常にトップを走り続けました。
本展は、亀倉氏が集めた国内外のデザイン、アート、写真、建築など、1万冊の作品集・書籍の中から数百点を公開した、2010年の「Library」展以来、二度目の一般公開となります。氏の幅広い興味と交友関係を垣間見ることができる蔵書は、いまでは手に入れることが難しい大変貴重なものばかり。さらに今回は、「+10人のミニ本棚」と題して、10人のクリエイターがおすすめのビジュアルブックを5冊ずつ紹介、コメントを添えて展示いたします。
亀倉氏と10人が選んだ本の数々を、どうぞ会場で手にとってご覧ください。
【会期】 2012年9月24日(月)~ 10月25日(木)
【会場】 クリエイションギャラリーG8
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL.03-6835-2260
JR・東京メトロ新橋駅より 徒歩3分
JR新橋駅銀座口、東京メトロ銀座線新橋駅5番口を出て、外堀通りを有楽町方面へ向かい、 高速道路の高架をくぐった先、土橋の交差点右側にあるガラス張りのリクルートGINZA8ビル1Fです。
入館料:無料
ホームアゲイン
ーJapanを体験した10人のアーティストー
-※終了いたしました-
取材日 2012/08/24
本展は、2007年から2011年にかけて日本でのアーティスト イン レジデンス(潜在制作)を体験した広域アジアならびにアメリカ大陸の若手アーティスト10名による展覧会です。彼らは、バッカーズ・ファンデーションとNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の招聘プログラムで来日しました。このたび原美術館では、この10名を一堂に集め、日本滞在中に制作した作品と、帰国後に制作した近作・新作をあわせて構成いたします。国際情勢が変化する中で、非西洋文化圏あるいは開発途上国・新興国からも国際的なアートシーンへアーティストが続々と登場しています。広域アジア・中南米の若手アーティストを取り上げる本展は、こうした現代美術のグローバル化に鑑みて意義ぶかいものであると言えます。言語・宗教・慣習の異なるさまざまな文化圏からやってきたアーティストたちにとって、「Japan」体験はどのようなものだったのでしょうか。「Japan」は彼らにとってホーム(故郷)ではありませんが、それぞれのホームを再確認し、文化の壁を越えた「共生」に向けた何かを得る契機になったと言えます。かつて私邸として建てられた原美術館の空間を使った本展が、そうした「共生」のための仮想の家(ホーム)を提示するものです。
フロレンシア ロドリゲス ヒレス
「フィクショナル アイランズ」/2009年 /鉛筆、マーカーペン、水彩絵具、紙、写真/100 x 100cm(インスタレーションサイズ)(部分・参考図版)
撮影:木奥惠三
シャギニ ラトナウラン
「L.S.」/2011年/写真(インクジェットプリント) /57.2 x 150.3 cm
プラディープ ミシュラ
「ウォームス オブ トゥゲザネス(9)」/2010年/油絵具、キャンバス/138 x 209 cm
撮影:木奥惠三
【会期】 2012年8月28日(火)〜11月18日(日)
11:00am〜5:00pm
(水曜は8:00pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜日(9月17日・10月8日は開館)、9月18日、10月9日
【会場】 原美術館
東京都品川区北品川4-7-25
TEL.03-3445-0651
JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分/都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分
入館料:一般1000円、大高生700円、小中生500円/原芸術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引
海を越え支えあう子ども達展
-We Are All One-
取材日 2012/02/01
「バリ美術館プロジェクト」の一貫として、東北の被災地の子ども達が自らを元気付けるために描いた絵と、バリ島を中心に世界の子ども達が東北の復興を願って描かれた絵を展示します。お互いが支え合う思いが海を越えて東北の人々に届くことを願っています。
【会期】 2012年2月1日(水)~2012年2月7日(火)
11:30-18:00
【会場】 H.A.C.GALLERY
東京都港区南青山2-11-15 セピア絵画館B1F
TEL.03-5772-6225
銀座線「外苑前」徒歩5分
半蔵門線・銀座線・大江戸線「青山一丁目」徒歩5分
入館料:無料
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